一級建築士事務所 エイチ・アーキテクツ

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「布田のマンション改修工事」クライアントレビュー

 住宅関連紹介サイト houzz さんを通じて「布田のマンション改修工事」のお施主様にレビュー(ご感想)を書いて頂きましたので、こちらにも転載させて頂きます。既存室内を解体した結果、想定外の残置物等がありまして追加費用や設計変更のお願いを致しましたが、寛容にご理解頂いて最善の選択をして頂けたと感謝しております。竣工写真の撮影やレビューの投稿も頂きまして、誠にありがとうございました。

「中古マンションのリノベーションを依頼させていただきました。

キッチンからリビングへの抜けが計算されていて、実際の広さよりも大きく見える、気持ちの良い空間になりました。また、洗面所とキッチンの間の壁を無くすことにより行き止まりが無く、ぐるぐると歩き回れるので、無駄のない家事導線になっていると思います。どこにいても明るく、圧迫感の無い家です。

素材などの相談、工事中のやりとりなど、とても丁寧でした。途中、変更せざるおえない条件が何度か出てきましたが、柔軟に対応していただき、より使いやすい設計になったので大変満足しております。

「生駒の家」改修工事クライアントレビュー

住宅関連紹介サイト houzz さんを通じて「生駒の家」改修工事のお施主様にレビュー(ご感想)を書いて頂きましたので、こちらにも転載させて頂きます。ハウスメーカー勤務時に設計したお宅の改修工事を引き続き設計させて頂いたのですが、お変わりなくご活用頂いているとのことでうれしく思っております。ありがとうございました。

「自然と一体になれるテラスでのティータイムは至福の時です。最高の贅沢です。日中は白いカーテンに映る草木の影の思いがけない美しさに感動…三面全部カーテンを引くとリビングから出入りできる白い部屋が誕生。つねに家族や友人が集まるリビングで明るい照明の夜でさえ近所の視線を気にせずに過ごせるのが何より有難く思います。
リフトはたまたま展示場で試乗して気に入ったのがきっかけです。日常的には買い物で満杯のショッピングカートを運ぶときや音楽仲間が各々の楽器を持って集うときに大活躍です。注文の多い家づくりに根気よく付き合っていただき、完成した居心地の良い住居に、楽し気なテラスとモダンなリフトが加わり、ますます楽しい暮らしになりました。」

「西宮の家」クライアントレビュー

 コロナウイルスの拡散防止のために日本も緊急事態宣言が発令されました。皆様はお変わりないでしょうか? ゆるやかな集団免疫の獲得と早急なワクチンの開発を願うばかりです。

 さて、当事務所はホームページの ニュース でもお伝えしましたが、東京オリンピック関連の大きな仕事が中断となりましたので、久方振りにホームページの更新作業をしております。先日、住宅関連紹介サイト houzz さんを通じて6年前に竣工した「西宮の家」のお施主様にレビュー(ご感想)を書いて頂いた所、望外な下記ご回答を頂きました。ここに改めて掲載させて頂きます。至らない所も多々あったと思いますが、誠にありがとうございました。

 「三角形に近い特殊なかたちの狭い土地に住居の設計を依頼したにもかかわらず、希望していた機能がすべてきれいに収まった無駄なスペースのない家になって満足している。所蔵している多くの書籍の収納がひとつの課題だったが、集中的に収納する書庫に加えて、書斎やリビング等にも多数の書籍をかさばった印象なく見た目にスマートに配架できるよう配慮していただいた。生活のなかで最も長時間滞在するリビングはほぼ全方向に窓が広く開けられて外光が入り、一日中明るいだけでなく開放的で実際よりも広々と感じ、とても居心地のよいスペースになって愛用している。狭い土地を最大限有効に活用していただいたようなかたちの建物だが、敷地のいびつさを感じさせないシンプルな外観も当方の好みに合致したものであった。シンプルではあるが、無味乾燥ではなく、玄関とともに階段の吹き抜けの空間は、グリーンが基調になった見栄えに個性があり、設計時に提案いただいたアイデアの面白さがうまく実現されているように思う。施工においても細部までいろいろ厳密に目配りしていただいたので、どの部分を見てもとてもきれいに仕上がっている感じで住んでいて今も気持ちがよい印象である。」

コルビュジェをテーマとした建築家展での講演

 日頃ホームページを更新していなくて、ブログを投稿するのも大変久しぶりですが、先日ASJ(Architects Studio Japan)様が主催される建築家展に参加して講演をさせて頂きました。

 20世紀を代表するフランスの建築家ル・コルビュジェについて展覧会に参加する建築家が1時間程の講演をするという企画です。私の講演題目は「ハーバード大学周辺のコルピュジェと近代建築」。20年以上前に留学しておりましたハーバード大学にはコルビュジェの北米唯一の作品となる「カーペンターセンター」があります。また、周辺にはたくさんの近代建築の名作があり、講演ではカーペンターセンターの他にグロピウス自邸とホセ・ルイ・セルト設計のハーバード大学校舎群についてもお話しさせて頂きました。

 小さな講演会でしたが、思っていた以上にたくさんの方々にお集まり頂き、また講演終了後には複数の方々からご挨拶頂きまして大変うれしく思いました。留学当時に撮影したスライド写真や研究資料をデジタル化する機会にもなり、今回の展覧会を企画してお声掛け頂いたASJ様に改めて感謝申し上げます。

 講演内容は少し専門的な内容でわかりにくい所があったのではないかと心配しております。質疑等がありましたらお気軽にご連絡ください。

ArchiCADロードショー講演

気が付くとブログが新年以来途絶えておりまして、もはやブログとは呼べないかもしれませんが久しぶりに掲載致します。

2月末から3月初頭にかけてグラフィソフトジャパン株式会社様よりご依頼頂き栃木、東京、長野の3会場で講演をさせて頂きました。昨年新潟会場でもお話させて頂いたのとほぼ同内容で、当事務所の作品を通じてグラフィソフトジャパン開発販売のBIMソフトウエアであるArchiCADの活用法をご紹介するものです。特に東京会場では100人を超える方々にお集まり頂き、講演後もご挨拶頂いた方々が多数いらっしゃいました。他の会場もご好評頂きまして、ご参加頂いた方々と主催頂いたグラフィソフトジャパン様に深く感謝致します。

普遍的なデザインと時代性

新年明けましておめでとうございます。おかげさまで事務所を開設して3年目を迎えることができました。このHPにもお施主様のご厚意により実作を掲載させて頂いております。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、長らくブログを書いておりませんでしたが、年初に当たり久しぶりに綴らせて頂きます。1年程前のブログで「古びないスヌーピー」のデザインについて書きました。その後、新旧スヌーピーの復刻版フィギュアを衝動買いして事務所に飾っています。旧版も悪くないですが、どこか古臭い感じで時代性を感じます。見慣れたスヌーピーは時代を超越しているのに、その違いはどこにあるのでしょうか?二つのスヌーピーを眺めながら、いつもそんなことを考えています。

建築はプロダクトデザインよりも寿命が長く、時代を超越した普遍的なデザインが望ましい。しかし名作と呼ばれる建築は、その時代を象徴するもので、ふり返ると時代性を感じるものが多いのも事実です。やはりデザインは悩ましいけど、おもしろいですね。

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日本的なるもの

再開発で注目されている「日本橋」へ行く機会があり、「日本橋」のデザインを見て「日本的なるもの」について考えさせれられました。彫刻と橋体のバランスが良く、一見すると西洋伝統様式のようですが、よく見ると日本的(アジア的?)な怪しさも感じます。

現在の「日本橋」は1603年に架けられた初代から数えて19代目になるそうです。装飾設計は明治を代表する建築家の妻木頼黄(つまきよりなか 1859-1916)で、1911年(明治44年)の完成。橋体は花崗岩貼りの西洋ルネサンス様式ですが、「日本橋」が江戸の中心で、日本の道路の里程元標でもあったことから「日本的なるもの」を表現しています。具体的には両端の燈柱足元の獅子像、中央燈柱の麒麟像と松・榎のレリーフといった日本的モチーフの採用です。

妻木頼黄は、東京駅(東京停車場 1914年竣工)を設計した辰野金吾(たつのきんご 1854-1919)、赤坂迎賓館(1909年竣工)を設計した片山東熊(かたやまとうくま 1854-1917)と同時代の巨匠ですが、東京大学工学部前身の工部大学校を中退して渡米し、ニューヨーク州コーネル大学建築学科を卒業しています。海外留学すると日本人であるアイデンティティを意識するもので、西洋建築を素直に受け入れた辰野金吾や片山東熊と異なり、妻木頼黄は西洋建築に圧倒されながらも「日本的なるもの」を常に模索していたのではないでしょうか?

ガラスやコンクリートで出来た近代建築も西洋の発明で、日本の現代の街並みも西洋の模倣なのかもしれません。日本の近代建築家も西洋と同じ建築材料を使いながら形や空間の「日本的なるもの」を表現してきました。私自身も留学した際には日本人であることを意識させられましたが、過剰に「日本的なるもの」を追求せずに、与えられた日本での設計条件に素直に対応するのが結果として「日本的なるもの」につながるのではないかと思っています。

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カーテン3Dデータ

御施主様のご厚意により当事務所ホームページに公開させて頂いている「西宮の家(旧H邸)」の家具・照明が決定し、カーテンの方針もまとまりましたので掲載のCG画像を更新しました。

家具は3Dデータの取得が容易で、CGでの具体的な検討が非常に便利です。CGでアニメーション制作するのが一般化している時代ですので、設計者が家具データぐらい3Dで扱えて当たり前かもしれません。

一方、カーテンは現在でも色やテクスチャのデータがメーカーから提供されていないので、CGでの詳細検討が非常に困難です。実際、色やテクスチャの正確な再現はCGでは難しく、今後3Dデータがカーテンメーカーから提供されても有効に活用できるか疑問ではありますが、今後の成り行きを見守りたいと思います。

家具3Dデータ

最近、家具をショールームで見る機会が増えました。数年振りに見ると、メーカーや販売業者により変化は様々です。全体的に扱うアイテムが充実する傾向にあると思いますが、中には元気が無く保守的な印象のメーカーもありました。

数年前との顕著な相違は、3Dデータを提供する海外メーカーが増えたことが挙げられます。映画を3Dで見たり、家庭用の3Dプリンターが発売されたりと「3D」が日常まで浸透し始めています。設計も「3D」で進めることが多くなり、家具の検討も当然「3D」での対応が求められます。

3Dデータの提供は家具メーカーにとっては違法な複製につながる情報を公開するリスクが伴います。ですが、3Dで設計を進めている設計者や施主にとっては3Dデータがある家具が検討対象の中心となります。今後、利便性の追求がリスクよりも優先される傾向が一般化するのではないでしょうか?

見え方いろいろ

階段を下りる際に写真の置物が目に入りましたが一瞬何かわかりませんでした。青山スパイラルで開催中の「赤塚不二夫のココロ」展での展示物。まさしく「バカボンパパ」ですが、漫画で描かれない角度での金ピカ像であったため認識できなかったのです。意外に口が前に出てカバみたい・・・バカの反対なのでこれでいいのだ?

建築も良く見る角度の裏側へまわると同じ建物かと見まがうこと度々です。裏側は設備配管が露出できるので設計者にとっては都合が良い。逆に裏側の無い建物の設計は大変です。「どちらが表で、良く見えるのはこの高さでこちら側」といったことを考えるのは、建築が敷地と切り離しては考えられないことの証左。

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