ニューイングランドの家

 東京都美術館で開催されているアンドリュー・ワイエス展へ行きました。20世紀のアメリカを代表する画家ですが、日本でも長年人気が高いために多くの絵が日本に収蔵されていることに驚かされました。また、今回の展覧会は「境界」としての窓がテーマで、ニューイングランドの植民地時代の素朴な家々を描いた絵が多く展示されています。私自身もニューイングランドで学生生活を送った際に、素朴で憂いのある初期の植民地住宅(Early Colonial Style)に魅了されて、ニューイングランドの各地を車で見て回りました。

 冒頭画像の左側は展覧会で展示されている「乗船の一行(Boarding Party)」で、右側は当事務所で設計させて頂いた「香取の家」の外観とダイニングです。「香取の家」はお施主様から提示されたクラシカルな洋風住宅のイメージに基づいて設計を始めましたが、ワイエスの描いたニューイングランドの家とつながるものがあるかもしれません。

→「香取の家」竣工写真
→「香取の家」設計打合せでのCG画像